日本人初のノーベル賞受賞作家・川端康成が、名作「千羽鶴」を執筆の折、
大分県久住町に立ち寄りました。当時の佐藤酒造社長と深い交流をもったとき、
名付けられたのが久住『千羽鶴』。滞在中、川端康成は佐藤酒造の酒をかたときも離さず、
この地を去る際、色紙に「千羽鶴」と書き残し命名されたという言われがあります。
ほどよく熟した和梨のような上立ち香。
口に含むと、やわらかな甘みがふわっと広がり、その後にじわっと
アルコール感が乗ってきます。そして後口に感じられる苦みがキレとなります。
蔵元オススメの呑み方は常温〜ぬる燗。ゆったりとした旨みをお愉しみいただけます。
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【原材料・精米歩合】米・米麹(富山県産五百万石 65%精米)
【酵母】熊本901号
【日本酒度】±0
【酸度】1.3
【度数・容量】15〜16度 1800ml
【蔵元】佐藤酒造(さとうしゅぞう)
【生産地】大分県竹田市久住町久住6197