大分県産ウイスキー
2021(令和3)年。ウイスキー製造免許を新規取得し、久住蒸留所が稼働開始。ニッカウヰスキーの九州工場が1999年に閉鎖されて以来、20年以上ぶりの大分県ウイスキー復活となります。
ウイスキートーク福岡を立ち上げた津崎商事の宇戸田祥自さんが創業。スコットランドのスペイサイド(スコットランドのモルトウイスキー蒸溜所の半分近くが集中する一大生産地・・・マッカラン、グレンフィディックなど)に憧れ、自分でもそうしたウイスキーを作りたいという夢からスタートしました。
イチローズモルトで知られる秩父蒸溜所や、津貫蒸溜所に師事。フルーティでリッチな酒質を追求するとのこと。
現在、九州で稼働しているウイスキー蒸留所は、鹿児島県にある本坊酒造のマルス津貫蒸溜所、小正酒造の嘉之助蒸溜所。久住蒸留所は九州で3ヵ所目のウイスキー蒸留所となります。