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<オーク樽のゆりかごで寝かすこと、30年。>
もともと清酒文化圏の大分県内では珍しい
“創業から焼酎専業蔵”の小野富酒造。
先人から伝わる古よりの伝統製法を守り、
140年余り、むぎ焼酎・こめ焼酎を醸してきました。
『男の港』は、主にウィスキー、ブランデー、
ワイン等の貯蔵に使われるオーク樽にて、
30年以上貯蔵された原酒を中心に、
これまで造ってきた製品の中から厳選された
ものをブレンド、その後、さらに数年間の
貯蔵熟成を経て瓶詰めされた逸品です。
オーク樽のゆりかごに30年間寝かすことで、
独特のバニラ香とまろやかさが生まれています。
米・大麦・米麹・麦麹。すべてが一体となった
深い味わいをご堪能頂ければ幸いでございます。 |
焼酎のみを造り続けて140年余り。海の幸に
恵まれた港町の近くに位置する小野富酒造。
研究者然とした現社長の小野富太郎さんが
一番こだわっておられるのは、濾過方法です。
近代的濾過方法はとらず、炭のみによる濾過。
20年ほど前に使い出した当初から研究に研究を
重ね、使用した炭はおよそ80種類。14、15年の
歳月をかけ、現在では7種類に落ち着いたそうです。
また常圧での単式蒸留にこだわり続け、
焼酎本来のしっかりとした味わいを
残しているのが、大きな特徴でもあります。
蔵元オススメのあては魚の干物。近くの佐伯の
漁港で揚がった魚との相性は抜群です。
本格米焼酎 天下無敵 20度 1800mlはこちらから
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【商品名】
【原材料】
【度数・容量】
【蔵元】
【生産地】 |
男の港(おとこのみなと)
米・大麦・米麹・麦麹
40% 720ml
小野富酒造(おのとみしゅぞう)
大分県佐伯市駅前1-3-14 |
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自主廃業のご挨拶 令和3年2月
お取引先各位
拝啓
時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご厚誼を賜り心より御礼申し上げます。
さて、弊社は創業以来、皆様のご厚情により営業を続けてまいりましたが、諸般の事情により来る4月30日をもって廃業することとなりました。
昭和33年、先代長兄の急逝にともない事業を継承して約60年、なんとか生き残るべく手を変え、品を変えやってきましたが、寄る年波を感じるようになり廃業をやむなきにいたりました。子供たちはそれぞれの道に進んでおります。本当に申し訳ないことでございます。
永きわたりこれまでに皆様から賜りましたご愛顧に心から感謝申し上げますとともに、突然の廃業でご迷惑をおかけいたしますことを深くお詫び申し上げる次第でございます。
本来ならば参上して申し上げるべきところでございますが、略儀ながら書中をもってご報告かたがたご挨拶申し上げます。
皆様の今後のご健勝とご発展を心よりお祈り申し上げます。 敬具
大分県佐伯市駅前1丁目3番14号
小野富酒造株式会社
代表取締役社長 小野 富太郎