二階堂 麗(うらら)20度 はこちらをクリック
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麦焼酎といえば二階堂。二階堂といえば麦焼酎。
今や押しも押されぬ有名酒蔵となった二階堂酒造
ですが、戦前は、大分県内にありふれていた、
いわゆる町の造り酒屋(清酒)だったと言います。
清酒蔵から現在の焼酎蔵になったのは戦後のこと。
原料不足により納得のいく造りができなくなった
状況で、古い道具を使い焼酎造りを始めたのです。
そんな当初、清酒造りのノウハウを活かし、
醸造していたのが米焼酎『麗(うらら)』でした。
昭和四十八年、麦を原料にし、麹も100%の麦を
使用した大分むぎ焼酎『二階堂』を世に送り出し、
“二階堂”ブランドは確固たる地位を築きました。
二階堂の流通と共に、姿を消した『麗(うらら)』
でしたが、二階堂の製法で培った技術を活かし、
麦米焼酎として復活。米と麦の旨みを昇華させた
麗らかな味わいをご堪能いただければ幸いです。 |