< フンドーキンの本家・小手川酒造 >
1855年創業。みそ・醤油で有名なフンドーキン
の本家であり、作家・野上弥生子の生家でも
あります。もともと清酒のみを造っていましたが、
仕込みのない時期にみそ・醤油の製造を始め、
それが評判になり、フンドーキンを分家。
九州で唯一の木桶蒸留機を使って行う
焼酎の製造は、昔ながらの手仕込み。
ステンレスではなく、木を通すことにより
やさしく、ふくよかに出来上がるといわれます。
常圧蒸留・無ろ過で仕上げた焼酎を
“年代ごと”に大甕で貯蔵するのもこの蔵の特徴。
古い甕に新しい酒を足さない方法で、
純粋な年代物をそれぞれ保存しています。
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